日吉駅周辺いんふぉめーしょん

『底地』とは、借地権や地上権などの諸権利がついている土地のことで、地主が土地を貸して借地人がその土地に建物を建てて住んでいます。

底地だけでは、その土地に対して１割～６割の権利しか有しておらず、借地権と合わせてはじめて完全な所有権になります。その土地に対して、地主さんと借地人さんの権利が混在していることで、今日問題になっているケースが多いのです。


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土地を貸している地主の悩みといえば、アパートなどの賃料収入に比べて、地代収入は非常に低いこと、スムーズに相続させることが難しいこと、相続時に底地の物納は非常に難しいことなどがあげられます。また、土地を借りている借地人の悩みといえば、建物の「建替え」・「増築」、第三者への「譲渡」をする際に、地主さんからの承諾が必要であること、借地権を売る場合、なかなか希望通りの価格がつかないこと、地主は、借地人の承諾なしに土地を売ることができるので、地主が変わってしまって今までどおりの生活が続けられない、といったことがあります。


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地主と借地人はお互い近くに住んでいることが多く、主張があってもあまり口に出していいにくいといった場合は、専門家を間に入れることで冷静な話し合いができ、解決の糸口がみつかるケースも多くあります。


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